オリジナルコースターを作成したい。作り方や注意点とは?


自営業の方にとって、店舗の宣伝はとても大切です。
しかし、今は宣伝のやり方も多様化し、「どうすれば、より効果的に店舗のPRができるのだろうか?」と悩んでいる方も多いでしょう。
そこで、今回は店舗の宣伝に利用できるオリジナルコースターの作り方についてご紹介します。
今、コースターはノベルティグッズや景品として、いろいろな場所で使われているのです。
また、現在はTwitterやFacebookで拡散されて、小さな店舗で使用されているアイテムに人気が出ることも珍しくありません。

  1. オリジナルコースターとは?
  2. コースターの種類について
  3. 紙のコースターについて
  4. 変わり種コースターの紹介
  5. 紙コースタープリント業者を選ぶポイント

この記事を読めば、宣伝効果の高いオリジナルコースターを作るポイントだけでなく、依頼できる場所や単価も分かるでしょう。
オリジナルコースターを作ってみたい、でも何から始めてよいか分からないという方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

1.オリジナルコースターとは?

まず始めに、オリジナルコースターの宣伝効果や人気についてご紹介します。
いったいなぜ、コースターが宣伝に使えたり人気が出たりするのでしょうか?

1-1.ノベルティグッズとしてのコースターの利点

コースターは本来、コップの外側についた水滴を吸収するためのテーブルグッズです。
水をよく吸ってくれさえすれば、どんな素材でもコースターは作れます。
また、コップが安定して載せられさえすれば、形も自由です。
つまり、作り手のアイデアが生かしやすいといえます。
コースターは汚れやすいため、紙製で使い捨てられるものが使われているところも多いでしょう。
紙ならば、写真やイラスト、文字などを自由に印刷できます。
また、大量に安価で作成できて保管場所も取りません。
ですから、ノベルティグッズとして配るには最適なのです。
実際、ゲームやアニメとコラボしたカフェでは、コースターがノベルティグッズとしておまけにつくところが多いでしょう。
コースター目当てに2度、3度お店に通う方も珍しくありません。

1-2.使用機会の多さ

コースターは、皆様が思っている以上に使用機会があります。
喫茶店だけでなく、居酒屋やバーなど、飲み物を商品として提供する店舗では大抵使われているでしょう。
また、映画館やテイクアウト専門の飲食店でも、コースターがおまけやノベルティとしてつくこともあります。
さらに、コーヒーやジュースなどの出前を取ると、使い捨てのコースターがついてくるのです。
つまり、店舗以外の場所でもコースターは使われる機会が多いテーブルグッズ、といえるでしょう。

1-3.オリジナルデザインのメリット

前述したように、コースターには絵や文字、写真などをプリントできます。
工夫しだいでオシャレなコースターができあがるでしょう。
店の名前だけでも、飾り文字で印刷すればステキなデザインになります。
オシャレなものやステキなものは、使い捨てのものであってもコレクションする方が出てきやすいのです。
かつては、マッチがそのデザイン性の高さからコレクションアイテムとして人気がありました。
今は、コースターがその後を継いだ形になっています。
店舗に行かなければもらえないということも、コレクターたちの心をくすぐるようです。
また、特徴的なデザインは店名と結びつけられて、人の記憶に残りやすくなるでしょう。
つまり、オリジナルデザインのコースターを作ると宣伝と集客、両方の効果が期待できます。

1-4.費用と枚数の目安はどんなもの?

コースターは自作もできますが、クオリティの高いものを大量生産したい場合は専門業者に依頼しましょう。
1000枚単位で依頼するのが一般的です。
「1000枚は多いかも」と思う方もいるかもしれませんが、コースターはいたんだり流行(りゅうこう)遅れになったりする心配はありません。
ですから、多めに注文しても大丈夫です。
枚当たりの値段は紙質、印刷に使う色の数によって決まります。
紙が厚く、多色刷りになるほど値段が上がっていくのです。
厚さが0.5ミリ、色が一色増すごとに数円(1枚)高くなると思っておきましょう。
業者によって価格は多少違いますが、1枚当たりの単価が10円~30円になることが多いようです。
印刷する枚数が多いほど安くなりますが、異なるデザインを数種類注文したいという場合は、デザインが変われば枚数も別になります。
注意しましょう。

2.コースターの種類について

この項では、コースターの種類についてご紹介しましょう。
紙とそれ以外の素材とでは何が違うのでしょうか?

2-1.紙コースターの特徴

飲食店で使われているコースターは、紙製のものが多いのです。
前述したように、コースターは汚れやすいもの。
1回使うごとに洗濯するよりも、使い捨ての方が衛生的でしょう。
また、紙以外の素材よりも印刷が容易です。
そのため、オリジナルコースターを作りたいという場合は、ほとんどが紙製になります。

2-2.コースターに使われるそのほかの素材

コースターに使われる素材としては、紙のほかに布、木材、コルク、シリコンなどがあります。
これらの素材は紙に比べると高級な感じがするものが多いでしょう。
特に、茶托(ちゃたく)は、改まった席で使われることが多いので、木製か竹製です。
また、洗って何度も再利用できるというメリットもあります。
なお、紙以外ではオリジナルコースターが作れないというわけではありません。
今の印刷技術を使えば、今ご紹介した素材にもオリジナルデザインをプリントすることは可能でしょう。
ただし、単価は紙に比べるとても高くなります。
でも、開店何周年のお祝いにお客様にお配りするとか、紙のコースターで人気が出たデザインを使って販売用に作るなど、工夫すれば宣伝に使えるでしょう。

3.紙のコースターについて

では、紙のコースターはほかの素材のコースターに比べてどのようなメリットがあるのでしょうか?
この項で、もう少し詳しくご紹介します。

3-1.紙コースターは使いやすい

紙コースターは、基本的に使い捨てです。
ですから、屋外やまだ飲み物がうまく飲めないお子様用、テイクアウト用にも気にせず使えるでしょう。
顧客の方も、衛生面を気にすることなく使えます。
また、紙は布と比べても吸収性に引けを取りません。
紙コースターに使われるものは、特殊加工をして吸収性を高めてあります。
そのため、テーブルや手をぬらすこともないでしょう。

3-2.紙コースターは加工しやすい

オリジナルのコースターを作りたい場合、色や形に工夫を凝らす方も多いでしょう。
紙以外の素材でも変形的な加工や着色は可能ですが、手間と費用がかかるのです。
紙ならば、表と裏で違う色にすることも可能ですし、丸や三角、四角といったスタンダードな形以外の形状でも、容易に作れます。
また、子ども用に車や動物の形に切ったコースターを作ったり、店のシンボルマークをかたどったデザインも容易に作れたりするでしょう。
ただし、使い勝手が悪くならないように注意が必要です。

3-3.低コストで作れる

さて、いくらオリジナルコースターの宣伝効果が高いとはいえ、単価が高ければ頼みにくいでしょう。
また、くりかえし使えるオリジナルコースターもありますが、衛生面が気になりますし、洗う手間もかかるのです。
その点、紙コースターならば1枚10円程度で作れます。
チェーン店ならば万単位で注文すれば、コストは数円まで抑えられるかもしれません。
また、紙への印刷はほかの素材への印刷に比べれば、ずっと短時間でできます。
そのため、注文から1~2週間で納入可能という業者も多いのです。

4.変わり種コースターの紹介

ここで話題を変えて、変わり種のコースターを紹介しましょう。
アイデアを考えるときの参考にしてください。

4-1.変形コースター

コースターの基本的な形は円です。しかし、コップさえ収まればそのほかの形でもかまいません。
店によっては特殊な形のコースターを使い、宣伝効果を高めているところもあります。
また、バレンタインデーにハート形のコースターを使うなど、イベントの演出にも使えるでしょう。
コレクター心をくすぐられる人もいるかもしれません。

4-2.ドリンクホルダー用コースター

飲み物はテイクアウトされることもよくあります。
特に、高速道路のそばや国道沿いにある店舗では、車の中で飲むために飲み物を注文する方も多いでしょう。
ドリンクホルダーとは、振動でドリンクがこぼれないように車や電車の中に備えてあるアイテムです。
そこに敷く専用のコースターがあれば、ドリンクホルダーをぬらすこともないでしょう。
飲み物と一緒に渡せば、心遣いができる店として顧客の記憶に残りやすいのです。

4-3.立体型ペーパーコースター

厚い紙の一部を少しくりぬき、そこにコップをセットするようなコースターです。
コップがより動きにくくなりますし、デザインにも幅が出ます。「立体型ペーパーコースター」でインターネットを検索すると、いろいろなデザインのコースターがヒットするでしょう。
単価が高くなりますので、お店の記念に作ったりするとよいですね。

5.紙コースタープリント業者を選ぶポイント

では最後に、オリジナルの紙コースターの作成を依頼する業者を選ぶコツをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

5-1.料金体系が分かりやすいか?

紙コースターの作成費用は、前述したように紙の厚さや使う色、形などで変わってきます。
ですから、どんなコースターの作成を依頼するかによって、値段に差が出るでしょう。
ですから、分かりやすい料金体系を示してくれる業者がお勧めです。
「この値段で作ります」と料金を一種しか提示せず、オプションで料金を上乗せしてくるような業者はトラブルが起きやすいでしょう。

5-2.ロット数や納期の融通は利くのか?

小さな店舗だと、大量に注文しても使いきれないというところがあるかもしれません。
ですから、小ロットで生産してくれるところがお勧めです。
また、最初は1000枚単位だけど、2度目からは100枚単位でも大丈夫、というところもよいでしょう。
特に、イベントで使うコースターは使える時期が限られています。
また、品質がよくても納期が長すぎるところは、利用しづらいでしょう。

5-3.品質

いくら料金が安くても、低品質なところは利用しない方がよいでしょう。
コースターはコップ越しとはいえ、食品を乗せるものです。
すぐにボロボロになったり、色落ちしたりする商品では、店舗の評判まで悪くなってしまいます。

5-4.見積もりと相談の料金が無料である

見積もりと相談は、依頼する場合には必要です。
最近は、顔を合わせて相談しなくてもメールや電話で注文を受けたり見積もりを出したりしてくれるところが増えました。
また、デザイナーが在籍しているところでは、デザインの相談に乗ってくれるところもあります。
これらが無料ですと、よりコストが削減できるでしょう。
また、他社と比較検討したい場合も、見積もり無料はありがたいサービスですね。

おわりに

いかがでしたか?今回は、オリジナルコースターの宣伝効果や業者に作成を依頼する方法などをご紹介しました。
コースターはノベルティグッズ、コレクターグッズ、としても人気があり、オリジナルコースターを作れば集客、宣伝効果が高まることがお分かりいただけたと思います。
オリジナルデザインといっても、難しく考えることはありません。業者と相談して、まずはシンプルなものを1つ作ってみましょう。
そうすれば、コツがつかめますし、どんなコースターが顧客受けがよいか分かります。


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