クラフトビールのオリジナルコースター制作|デザインと発注前のポイント
クラフトビールを提供するブルワリーやタップルームで、「店や銘柄の個性が伝わるコースターを作りたい」と考えていませんか。ロゴを入れるだけでなく、定番銘柄や限定ビール、イベントなど、使う場面に合わせてデザインを考えると、コースターの仕様や必要な枚数も決めやすくなります。
この記事では、クラフトビール向けのオリジナルコースターを作る際のデザインの考え方と、発注前に整理したいポイントを紹介します。マスプロックの紙製コースターで対応できる仕様や小ロット制作についても、公式情報をもとに解説します。
- クラフトビールのコースターで伝えられるブルワリーの個性
- タップルーム・限定醸造・イベントで変わるデザインの考え方
- オリジナルコースターのロット・形・印刷を決める
- クラフトビールのコースター制作を始める前に
- クラフトビールの魅力を伝えるコースターを作るために
この記事はこのような方におすすめです。
- ブルワリーやタップルームで使うオリジナルコースターを作りたい方
- 定番商品と限定ビールでデザインを分けるか検討している方
- 必要な数量や紙の厚さ、形状などの決め方を知りたい方
1.クラフトビールのコースターで伝えられるブルワリーの個性
コースターはグラスの下に敷いて使う備品ですが、店名やロゴ、銘柄名を載せれば、お客様がビールを飲む時間に目にするアイテムにもなります。どの情報を見せたいかを考えてデザインすると、ブルワリーやタップルームらしさを表現しやすくなります。
ロゴや醸造所の世界観をテーブルにも反映する
まずは、コースターを使う場所で伝えたい印象を考えます。醸造所やタップルームのロゴ、店名、ブランドカラーなどを取り入れると、グラスや店内の雰囲気と合わせやすくなります。
情報を詰め込みすぎず、ロゴや店名を中心にする方法もあります。ビールの銘柄や商品情報を載せる場合も、文字の大きさや配置を整理し、テーブルに置いた状態で読めるかを意識しましょう。
複数のデザインを展開する場合は、共通するロゴや色を決めておくと、銘柄ごとに絵柄を変えてもブランドとしてまとまりを保ちやすくなります。
銘柄ごとの特徴をデザインに取り入れる
定番商品を中心に提供する店舗と、季節限定や少量醸造の商品を頻繁に入れ替えるブルワリーでは、コースターの使い方も異なります。定番商品なら長く使えるデザインにし、限定ビールでは銘柄名や提供時期を加えるなど、運用に応じて内容を分ける方法があります。
ビールの名前や醸造所のロゴに加え、短い説明や公式サイトへの案内を載せることもできます。ただし、掲載情報が増えると文字が小さくなり、読みづらくなることもあります。コースターを手に取ったときに伝えたい内容を絞り、デザイン案を作りましょう。
ビールラベルのデザインやイラストを使う場合は、使用権限を確認してください。自社で制作したデータや、利用許諾を得た素材を使うと、権利関係を整理しやすくなります。
2.タップルーム・限定醸造・イベントで変わるデザインの考え方
同じブルワリーでも、常設のタップルームで日常的に使うコースターと、限定ビールやイベントに合わせて用意するものでは、必要な情報や枚数が変わります。最初に用途を分けると、デザインと発注数を決めやすくなります。
定番銘柄は長く使えるデザインにする
店舗で継続的に使う場合は、特定の期間やイベントに限らないデザインが扱いやすいでしょう。ブルワリー名やロゴを中心にしておけば、定番ビールを提供する場面や、複数の銘柄を扱う場面でも使いやすくなります。
コースターに載せる内容を決めるときは、スタッフが補充しやすいか、銘柄が変わっても使い続けられるかも考えてみてください。商品名や提供時期を固定したデザインは、銘柄の入れ替えが多い場合に余りが出る可能性があります。
限定ビールやイベント用は数量と期間を先に決める
季節限定ビールや醸造所のイベントなどに合わせる場合は、開催期間と提供数を目安に必要枚数を考えます。限定感を出したいときは、イベント名や開催年、ビール名を盛り込む方法があります。
一方、イベントが終わった後に余ったコースターを通常営業で使う予定があるなら、期間を限定する情報を載せすぎない工夫も必要です。「イベント名を大きく見せる」「ロゴは共通にして一部だけ限定仕様にする」など、使用後の扱いも含めてデザインを検討しましょう。
複数の柄を作る場合は、柄ごとに最低数量や費用が異なることがあります。デザインの数を決める前に、必要な総数を整理して制作会社へ確認すると、予算との調整がしやすくなります。
3.オリジナルコースターのロット・形・印刷を決める
デザインとあわせて、必要枚数、形、厚さ、印刷方法を決めます。マスプロックでは通常仕様のほか、100枚から500枚までの小ロットコースターを案内しています。小ロット仕様は4色のオンデマンド印刷で、版代がかからないタイプです。仕様や価格は注文前に公式ページで確認してください。
小ロットは季節商品やイベント用に活用しやすい
限定ビールや短期間のイベント用に作る場合は、使う期間や提供予定数に合わせて必要量を考えます。マスプロックの小ロットコースターは、掲載内容では100枚から500枚まで注文できます。大量に使う定番用とは別に、期間限定のデザインを用意したい場合に選択肢になります。
小ロット仕様はオンデマンド印刷のため、公式案内ではオフセット印刷に比べて多少のムラや文字の太りが出る場合があるとされています。また、特色はフルカラー印刷で近似色になります。ロゴの色を厳密に合わせたい場合や細かな文字を載せる場合は、この点も踏まえて仕様を相談しましょう。
定番商品などで継続して多く使う場合は、通常コースターの仕様も比較できます。数量、厚さ、色数によって条件が変わるため、使い方と希望枚数を伝えて見積もりを依頼してください。
グラスの大きさと使い方に合わせて形や厚さを選ぶ
コースターのサイズは、実際に使うグラスの底面や置き方に合うかを確かめて選びます。マスプロックでは丸型・角丸型のほか、サイズや形状の相談も受け付けています。小ロットコースターにも複数のサイズ・形状が掲載されています。
厚さも使い心地に関わる仕様です。マスプロックの通常コースターでは、公式ページに0.5mmから2.0mmまでの厚さが掲載されています。使うグラスやテーブルの雰囲気に合うか迷う場合は、過去に制作したコースターのサンプルを取り寄せ、実物の大きさや厚みを確認できます。
なお、無料サンプルは過去に制作したコースターを確認するためのものです。自分のロゴやデザインで試し刷りした見本とは異なるため、仕上がり確認の方法については事前に相談してください。
印刷内容とデザインデータを確認する
印刷色数やデータの状態によって、選べる仕様や仕上がりは異なります。ロゴの細い線や小さな文字を含む場合は、サイズを縮小しても読めるか、背景とのコントラストが十分かを確認しましょう。実物のコースターは水滴を受けるため、デザインの見やすさと使いやすさを両立させることが大切です。
Illustratorなどの印刷用データがない場合でも、マスプロックでは手書きのイメージやロゴなどをもとに原稿を作成する相談に対応しています。準備する素材や注文までの流れは、オリジナルコースターはデザインデータなしでも作れる?注文方法も参考にしてください。
4.クラフトビールのコースター制作を始める前に
制作をスムーズに進めるには、デザインを作り込む前に、用途や数量などを整理しておくと役立ちます。決まっていない項目があっても、分かる範囲の情報をまとめて相談すれば、必要な仕様を検討しやすくなります。
用途・銘柄・必要枚数を整理する
まずは、どこで使うコースターかを決めます。タップルームの通常営業、限定ビールの提供、イベントや試飲会など、利用場面によって必要枚数やデザインの方向性が変わります。
- ブルワリー名や店舗ロゴを載せるか
- 銘柄名やイベント名を記載するか
- 定番用か、期間限定用か
- 必要枚数と使い切るまでの期間
- 希望する形・サイズ・厚さ
- 希望納期とデザインデータの有無
これらをすべて決めてからでなければ相談できないわけではありません。枚数やデザインが未定の場合は、用途や予定時期を伝え、選べる仕様を確認するとよいでしょう。
サンプルや過去の制作例で実物を確かめる
画面上では厚みや手触りが分かりにくいため、実物を確認してから仕様を選びたい方は、サンプルの利用を検討できます。マスプロックでは過去に制作したコースターのサンプルを無料で送付しています。ただし、用意できる種類には限りがあるため、確認したい形や厚さがある場合は事前に問い合わせてください。
サンプルで大きさや厚みを確認したうえで、使用するグラスと照らし合わせると、サイズ選びの参考になります。サンプルで確認できる内容や依頼方法は、オリジナルコースターのサンプルについての記事で紹介しています。
5.クラフトビールの魅力を伝えるコースターを作るために
クラフトビール向けのオリジナルコースターは、ブルワリーやタップルームのロゴを見せる定番用にも、限定ビールやイベントの記念品にも活用できます。用途と銘柄、必要枚数を先に整理し、形・厚さ・印刷色数を選ぶと、デザインと仕様を決めやすくなります。
マスプロックでは、紙製コースターの通常仕様と小ロット仕様を取り扱っています。希望する枚数やデザインのイメージが固まっていない場合も、用途や希望時期を整理して相談できます。クラフトビールの提供シーンに合うコースターを検討する際は、マスプロックのオリジナルコースター制作ページで仕様を確認し、必要に応じてお問い合わせください。
