レストランでオリジナル紙ナプキンを使用するメリット・活用法は?

「レストラン経営に紙ナプキンはどのような影響を与えるのか」「どのようなブランディングができるのか」など、紙ナプキンの製作で悩んでいる方は多いでしょう。

オリジナル紙ナプキンは、特別感や自分のレストランならではの個性を出すことができるアイテムです。ほかのアイテムよりも低価格で製作できるというメリットもあります。

本記事では、レストランでオリジナル紙ナプキンを使用するメリットや活用法などを詳しく説明しましょう。

  1. オリジナル紙ナプキンの重要性
  2. 効果的な紙ナプキンのデザインポイント
  3. 紙ナプキンの材質選びと注意点
  4. マスプロックの紙ナプキン製作サービスを紹介
  5. オリジナル紙ナプキンに関してよくある質問

この記事を読むことで、オリジナル紙ナプキンの重要性やデザインポイントなども分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.オリジナル紙ナプキンの重要性

まずは、オリジナル紙ナプキンの重要性をチェックしましょう。

食事をするレストランには必要不可欠

紙ナプキンは、食事を楽しむレストランには必要不可欠なアイテムです。そもそも、紙ナプキンは食事中に口元を拭ったり、キレイにしたりするために使用します。現代における紙ナプキンはコンパクトタイプのものがほとんどですが、レストランの種類によっては大きなナプキンを膝上に広げて使用するところもあるので使い道は多種多様です。お客様が食事に集中して楽しめるようにするためにも、紙ナプキンは常備しておく必要があります。

レストランならではのデザインが反映できる

オリジナル紙ナプキンは、自分でデザインを考えることができるという点が大きな魅力です。既製品の紙ナプキンはシンプルなものが多いのですが、オリジナル紙ナプキンには独自のデザインが反映できます。たとえば、レストランの名前を印刷したり、ロゴをデザインに反映させたりするなどです。オリジナルデザインの紙ナプキンを製作することで、他店との差別化が図れます。

ブランディング効果が期待できる

レストランにおける紙ナプキンは、お客様が食事中に使用するものです。だからこそ、オリジナル製作をすることでブランディング効果が期待できます。自分のレストランがどのような考えを持っているのか、どのようなサービスを提供しているのかなど紙ナプキンを通して伝えることができるアイテムです。また、紙ナプキンは低コストで製作できるというメリットもあります。

コロナ渦におけるテイクアウト需要の高まり

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、多くのレストランがテイクアウト事業に力を入れるようになりました。テイクアウトと同時に、オリジナルデザインの紙ナプキンも需要が高まっています。テイクアウトに使い捨てタイプの紙ナプキンは必要不可欠です。オリジナルデザインの紙ナプキンをテイクアウトにも活用することで、レストランのPRにつながります。

2.効果的な紙ナプキンのデザインポイント

ここでは、効果的な紙ナプキンのデザインポイントを解説します。

コンセプトを明確にする

オリジナルデザインの紙ナプキンを製作する場合は、コンセプトを明確にすることが大切です。どのような目的で紙ナプキンを製作するのか、どのようなレストランだとアピールしたいのかなど、具体的に考えてみてください。そして、コンセプトやレストランの雰囲気・テーマに合わせたデザインにしましょう。コンセプトが明確になれば、オリジナル紙ナプキンでお客様にアピールできます。

レストランのロゴや名前を入れる

シンプルなデザインでも、オリジナル紙ナプキンで自分のレストランをアピールできます。たとえば、レストランのロゴや名前を紙ナプキンの隅に印刷するなどです。レストランのオリジナルキャラクターがいる場合は、キャラクターもデザインに反映させるとポップな雰囲気になります。シンプルなデザインでもロゴや文字のフォントに工夫を凝らすことで、オシャレに仕上がるでしょう。

エンボス加工や格子柄などを使用する

紙ナプキンの外周部に、エンボス加工や格子柄などを使用するのもデザインアイデアの1つです。全体を無地にしてもシンプルですが、エンボス加工や格子柄などを施すことでさらに上品な仕上がりになります。製作業者の中には柄の種類が多く、全面にエンボス加工が施せるところもあるのでぜひチェックしてみてください。

製作業者にデザイン相談をする

どうしてもデザインが思い浮かばない場合は、製作業者に相談するのも選択肢の1つです。紙ナプキンのオリジナル製作に実績がある業者ほど、要望やケースに合わせたデザインを考案してくれます。「こういう用途で使いたい」など、要望を具体的に製作業者へ伝えることが大切です。また、製作業者のホームページ等には施工事例が掲載されているので、どのようなデザインがあるのかチェックするといいでしょう。

3.紙ナプキンの材質選びと注意点

ここでは、紙ナプキンの材質選びと注意点を解説します。

唇に触れる紙ナプキンは材質が重要

前述したように、レストランなど飲食店で必要不可欠な紙ナプキンは口元の汚れを拭うためのアイテムです。直接肌に触れるアイテムだからこそ、材質が重要なポイントとなります。紙ナプキンのオリジナル製作を依頼する際はどのような紙を使用しているのか、製作業者のホームページ等で確認してください。製作業者によって材質は異なりますが、主な紙ナプキンの材質は以下のとおりです。

  • 未晒(みざらし):原料の繊維が長く、丈夫な強度。薬品などで加工が施されていない
  • 晒(さらし):糸や織物から不純物を除去し、漂白された織物
  • 茶殻:お茶の製造工程で排出される茶殻を使用したもの
  • シルバースキン:コーヒー豆の焙煎工程で排出される豆皮を使用したもの

実物を見せてもらう

紙ナプキンの材質を直接確かめたい場合は、製作業者に見本を見せてもらうといいでしょう。製作業者の中には、実際に製作したナプキンの見本が確認できるところもあります。実際に製作したものを見せてもらえば、デザインがどのように反映されるのか、どのような材質なのか、肌触りはいいかなどが分かるでしょう。画像と実物とでは、イメージや肌触りが異なるケースもあるので注意が必要です。

肌触りと使い心地に注目する

どのような材質を選べばいいのか分からずに悩んでいる方は多いでしょう。前述したように、紙ナプキンは直接肌に触れるものなので、肌触りと使い心地に注目してください。紙ナプキンのオリジナル製作を行っている業者の中には、肌触りと品質の悪い材質で製作している悪質な業者が存在しています。肌触りはいいのか、使い心地はどうなのかなど依頼前にしっかりと確認することが大切です。

悪徳業者とのトラブルに要注意!

紙ナプキンの材質選びはもちろんのこと、悪質な製作業者とのトラブルにも注意が必要です。たとえば、「イメージと仕上がりが違う」「品質が悪い」というトラブルがよく起きています。悪徳業者とのトラブルを防ぐには、製作業者選びが大切なポイントです。紙ナプキンの製作業者を選ぶ際は、以下のポイントに注目するといいでしょう。

  • 紙ナプキンオリジナル製作の実績があるか
  • 紙ナプキンの種類が充実しているか
  • 高品質かつ低コストで製作できるか
  • 形状やサイズの種類が豊富か
  • 口コミや評判がいいか
  • デザイン相談を受け付けているか
  • 無料見積もりや無料相談を行っているか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか

4.マスプロックの紙ナプキン製作サービスを紹介

ここでは、マスプロックのサービスにおける特徴を解説します。

顧客総数1,000社以上の実績と信頼

紙製品のオリジナル製作を行っているマスプロックは、顧客総数1,000社以上の実績と信頼があります。静岡県富士市という紙の街で創業以来50年の実績があり、高品質かつ低コストの紙ナプキンが製作可能です。製品の1つ1つに愛情を持って製作するだけでなく、品質やデザインにもとことんこだわります。お客様の要望に合わせたデザインも考案していますので、紙ナプキンの製作でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

地の利を生かしたスピード納品

マスプロックでは、原料調達から製作・印刷まですべてを地元で対応しています。地元での作業にこだわりを持っているからこそ、輸送コストや在庫負担を抑え、製品の低価格化を実現できているのです。また、仕入れや輸送にかかる時間的ロスもほとんどありません。早急に製作したい方でも、短い時間で製品をお届けできます。なお、紙ナプキンの納期は受注後、約3週間で納品可能です。

ペーパーナプキンとディナーナプキン

マスプロックで製作しているのは、ペーパーナプキンとディナーナプキンの2種類です。それぞれの商品情報については、下記を参考にしてください。

ペーパーナプキン

  • 形状・サイズ:250mm×250mm/六つ折(フラット・波型)、四つ折
  • 材質:ナプキン原紙 白・未晒
  • カラー:無地・1色・2色
  • 印刷:凸版印刷

ディナーナプキン

  • 品名・形状・サイズ:2プライナプキンK(450mm×450mm/四つ折・八つ折)、2プライナプキンSK(450mm×450mm/八つ折)、4プライナプキン菊柄(500mm×500mm/四つ折)
  • 材質:ディナーナプキン原紙
  • カラー:無地・1色
  • 印刷:凸版印刷

1枚あたり0.78円~製作可能

紙ナプキンの種類によって異なりますが、マスプロックでは高品質の紙ナプキンが1枚あたり0.78円から製作可能です。発注枚数が多くなるほど1枚あたりの費用は安くなります。なお、参考として価格表の一部を下記にまとめました。

  • 六つ折・白(10,000枚):無地 8,500円、1色 11,100円、2色 13,500円
  • 六つ折・未晒(10,000枚):無地 8,280円、1色 11,000円、2色 13,800円
  • 四つ折・白(10,000枚):無地 9,300円、1色 11,700円、2色 14,300円
  • 四つ折・未晒(10,000枚):無地 12,000円、1色 14,400円、2色 16,000円

5.オリジナル紙ナプキンに関してよくある質問

オリジナル紙ナプキンに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.布ナプキンと紙ナプキンの違いは?
A.大きな違いは、再利用できるかできないかです。布ナプキンは1度使用するたびに洗濯すれば、何回でも使うことができます。ただし、再利用できる分、管理が困難になったり、洗濯に手間と時間がかかったりする点がデメリットです。一方、紙ナプキンは使い捨てタイプですので衛生面に優れているというメリットがあります。

Q.デザインデータの作成方法は?
A.マスプロックの場合、デザインデータはAdobe Illustratorなどのソフトを使用して作成することになります。自分でデザインデータが作成できない場合は、ラフ書きのイメージやロゴ・写真・イラストなどをお送りいただけると自社でデータの作成が可能です。

Q.製作コストが高くなるケースは?
A.複雑なデザインにしたり、色数が増えたり、印刷面が多かったりする場合は割高になります。あらかじめ予算が決まっている方は一度製作業者に相談するのがおすすめです。予算内でどのようなデザインができるのか、製作業者と相談しながらイメージを固めることができるでしょう。

Q.製作コストを抑えるコツは?
A.できるだけ製作コストを抑えたい方は、シンプルなデザインにしたり、色数を抑えたりするなどの方法があります。デザインがシンプルであればあるほど、製作において手間と時間がかからないのでお得です。また、発注枚数を増やすと1枚あたりの単価が抑えられる可能性もあります。

Q.オリジナル製作の注意点は?
A.しっかりと製作業者に要望を伝えることです。よく分からないからと製作業者に任せた結果、イメージとは異なる仕上がりになったというトラブルが起きています。気になるところや疑問点がある場合は、すぐに製作業者へ訪ねて解消することが大切です。

まとめ

レストランにおけるオリジナル紙ナプキンは、ライバル店とは違う独自のデザインでオリジナリティーを出すことができます。レストランの名前やロゴを入れるだけでも、そのレストランならではのサービスが提供できるでしょう。飲食で必要不可欠な紙ナプキンは、テイクアウトでも役立ちます。なお、紙ナプキンの製作を行っているマスプロックではデザイン相談も可能です。紙ナプキンのデザイン等で悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。