ポケットティッシュは販促に最適? 人気の理由やデザインするコツなどを紹介
販促用アイテムはさまざまな種類があります。その中でも人気急上昇中なのが、ポケットティッシュです。宣伝としても抜群の効果を発揮するポケットティッシュですが、どのようにデザインすればいいのか分からずに悩んでいる方は多いでしょう。
多くの人に取ってもらうためには、デザインが重要なポイントになります。
そこで、本記事では、販促用ポケットティッシュをデザインするコツなどについて解説しましょう。
この記事を読むことで、販促用ポケットティッシュの製作方法やポイントなども分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。
1.ポケットティッシュが販促に最適な理由
最初に、ポケットティッシュが販促に最適な理由をチェックしておきましょう。
1-1.低コストで製作できる
販売促進のために活用するプロモーションは、できるだけ費用を最小限に抑えたいものです。いろいろな販促品がありますが、中でもポケットティッシュは低コストで製作できると定番の販促アイテム・ノベルティーとなっています。街中でも、駅前でよくポケットティッシュを配布しているはずです。低コストで製作できるアイテムだからこそ、販促用や宣伝用として活用している企業はたくさんあります。
1-2.費用対効果が高い
ポケットティッシュは、販促用として費用対効果が高いという魅力があります。低コストで製作できるのはもちろんのこと、ポケットティッシュは手元に長い間置いてもらえる点が特徴です。広告チラシなどはすぐに処分されてしまいますが、ポケットティッシュは使用するたびに広告が目に入るでしょう。一度手に取ってもらえさえすれば、ポケットティッシュは歩く広告塔の役割を発揮してくれるというわけです。
1-3.1年を通して宣伝できる
ポケットティッシュはいくつあっても困りません。幅広い年齢層に配布し宣伝できるほか、1年を通して宣伝できるのも大きなメリットといえるでしょう。たとえば、販促アイテムとしてうちわを製作するとします。うちわは夏場に活用するアイテムですので、冬は使ってもらえません。その結果、宣伝効果が期間限定になってしまいます。一方、ポケットティッシュは四季に限らず1年中使ってもらうことができるため、ほかの販促アイテムよりも宣伝効果が持続するのです。
2.販促用ポケットティッシュをデザインするコツ
ここでは、販促用ポケットティッシュをデザインするコツについて説明します。
2-1.目的を明確にする
ポケットティッシュは受け取る方に、メッセージをダイレクトに伝えることができます。だからこそ、何を伝えたいのか、何のために配布するのか目的を明確にすることが大切です。たくさんのメッセージを伝えたいからと、ありとあらゆる情報をデザインに詰め込んでも何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。本当に伝えたいことは何なのか、メッセージの優先順位を明確にしておかなければなりません。
2-2.ターゲット層を考える
ポケットティッシュのデザインは、ターゲット層によっても大きく変わります。基本的に、ポケットティッシュのデザインは幅広い年代に対応しているケースがほとんどです。けれども、あらかじめターゲット層が決まっているのであれば、その層が目に留めるようなデザインにしたほうが宣伝効果はアップするでしょう。たとえば、若年層がターゲットの場合は色が鮮明でオシャレなデザインにしたり、中年層がターゲットなら落ち着いた色合いにしたりするなどです。
2-3.レイアウト・色・フォントを意識する
販促用のポケットティッシュをデザインする際は、レイアウト・色・フォントの3点に意識してみましょう。この3点を変えるだけで、雰囲気がガラリと変化するからです。1番に伝えたいことは大きな文字で目立つところに配置し、目に入っても負担にならないような色にするといいでしょう。また、さまざまな製作事例を参考にするのも勉強になります。実際に、どのようなデザインで製作されているのか、製作業者のホームページなどをチェックしてみてください。
3.販促用ポケットティッシュの製作方法
ここでは、販促用ポケットティッシュの製作方法を解説します。
3-1.製作業者に依頼する
基本的に、販促用のポケットティッシュを製作する際は、専門の製作業者へ依頼することになります。製作業者を選ぶ際は、なるべくポケットティッシュの製作実績がある業者に依頼することが大切です。製作実績のない業者に依頼した結果、イメージとは違う仕上がりになったり、見積書にはない費用を請求されたりするなどのトラブルが起きる可能性があります。トラブルを避けるためにも、製作業者は慎重に選んでください。
3-2.形状・サイズなどを決める
ますが、ポケットティッシュの形状・サイズなどを具体的に決めなければなりません。製作業者によって異なるため、事前にホームページ等で確認しておきましょう。参考として、ポケットティッシュなどの製作を行っているマスプロックの商品情報を下記にまとめました。
- 形状・サイズ:レギュラー無地 120mm×80mm、スクエア無地 120mm×105mm
- 材質:ティッシュ→パルプ、袋→ポリプロピレン
- ティッシュ内容量:6W・8W・10W
上記のほか、レギュラー通常ラベル・レギュラー巻きラベル・スクエア通常ラベルといった4色カラーでの印刷ができる商品もあります。
3-3.デザインを決める
ポケットティッシュの製作で悩みがちなのが、デザインです。前述したように、デザインはポケットティッシュの宣伝効果を高めるための重要なポイントとなります。デザインのコツを押さえながらも、製作業者との打ち合わせで固めていきましょう。製作実績のある業者なら、どのような目的で製作したいのかなど意見を伝えることでベストなデザインを提案してくれます。打ち合わせでしっかりとデザインを固め、徹底的に確認することが大切です。
3-4.製作の大まかな流れ
どのような流れでポケットティッシュを製作するのか、気になっている方は多いでしょう。具体的な流れは発注数やデザインなどによって異なりますが、大まかな流れは以下のとおりです。
- 製作業者のホームページまたは電話で無料相談を申し込む
- 価格・サイズ・発注数などを具体的に伝える
- 見積書を確認後、正式に製作を依頼する
- デザインのデータを用意し、製作業者にメールで送る
- 製作開始→納品
納品までの日数は商品・内容によって異なります。早めの納期を希望する方は、製作前に業者へ相談しておきましょう。
4.製作業者に依頼する際の注意点
ここでは、製作業者に依頼する際の注意点をいくつか紹介します。
4-1.見積書の内容を確認する
製作業者へ依頼する際は、見積書の内容をしっかりと確認してください。実際に、悪徳業者と「見積書にはない追加費用を請求された」というトラブルが起きているからです。悪徳業者は見積書に具体的な内容を記載せず、「必要な工程があった」と製作後で高額な費用を請求してくる傾向があります。どのような工程にいくらかかるのか、総額はもちろんのこと具体的な費用もチェックしておくことが大切です。見積書を確認し、疑問点や不明点があった際はすぐにスタッフへ尋ねましょう。
4-2.デザインの相談にのってくれるか
スタッフの対応も、製作業者選びでチェックしておきたい注意点です。悪徳業者はスタッフの対応が悪く、説明を求めてもはぐらかす・きちんと答えてくれないという傾向があります。また、デザインの相談に快くのってくれるかどうかもチェックしておきたいポイントです。前述したように、製作実績のある業者ほどどのような相談にも丁寧にのってくれます。製作業者との打ち合わせを重ねるほどに、より良いデザイン案が浮かび上がってくるでしょう。
4-3.複数の製作業者を比較する
悪徳業者に引っかからないようにするためには、複数の製作業者を比較することも大切なポイントです。たとえ、友人や知人からおすすめされた製作業者だとしても、ほかの製作業者と比較してみてください。比較することで悪徳業者が見極めやすくなりますし、より良い製作業者へポケットティッシュの製作が依頼できます。ほとんどの製作業者で無料見積もりを受け付けていますので、気軽に申し込んでみてください。
4-4.販促用ポケットティッシュの製作ならマスプロックへ
どの製作業者に依頼すればいいのか分からない方は、ぜひマスプロックにご相談ください。マスプロックでは、静岡県富士市という紙の街で創業以来50年の実績があります。顧客総数は1,000社以上の確かな実績と信頼があり、地の利を生かしたスピード納品が可能です。原材料の調達から製品化・印刷まで一貫して地元での作業にこだわっています。品質はもちろんのこと、低コストでの製作が可能です。
5.ポケットティッシュの製作に関してよくある質問
ポケットティッシュの製作に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.簡単なラフ画でも大丈夫か?
A.簡単なラフ画でもOKです。製作実績のある業者に依頼すれば、そこから具体的なデザインに仕上げてくれるでしょう。ラフ画を渡す際に、どのようなデザインにしたいのか願望をしっかりと伝えることが大切です。その際は、スタッフの対応にも注目しておきましょう。きちんと要望を聞いてくれるスタッフなら、安心して任せることができます。
Q.デザインでやってはいけないこととは?
A.ポケットティッシュはチラシとは違ってデザインできる範囲が限られているため、顧客に伝えたいことを絞らなければなりません。いろいろな情報を詰め込んでしまうと、ゴチャゴチャな印象だけ与えることになるでしょう。それでは、受け取る側も混乱してしまうため、本当に伝えたいことをダイレクトにデザインへ反映させたほうがインパクトはあります。
Q.ポケットティッシュにもデメリットはあるのか?
A.あります。販促用として効果を発揮するためには、ポケットティッシュのデメリットも把握しておかなければなりません。ポケットティッシュのデザインに注意するのはもちろんのこと、宣伝効果は配布の仕方にも大きく左右します。たとえ、宣伝効果の高いデザインにしたとしても、渡す際の態度が悪いと受け取ってもらえません。また、ターゲット層以外にも配ってしまうと効果は半減します。ポケットティッシュを製作する際は、製作だけでなく配り方にも気をつかうことが大切です。
Q.ポケットティッシュの製作でよくある失敗は?
A.よくあるのは、イメージと完成品が違ったというケースです。オリジナル製作においては、1番この失敗例が多いでしょう。イメージと仕上がりに大きな差が生まれるのは、製作業者とのすり合わせをきちんとしなかったことが原因です。どのようなデザインにしたいのか、どのような目的でポケットティッシュを製作するのかなど、要望を具体的に分かりやすく伝えておきましょう。また、少しでも気になる点があれば、すぐに製作業者へ確認することも大切です。
Q.費用を最小限に抑えるコツは?
A.色数を少なくしたり、デザインをシンプルにしたりするなどの方法があります。「シンプルなデザインにすると目に留めてもらえなくなるのでは?」と不安になりがちですが、色数が少なくともデザインにオリジナリティーを持たせることは可能です。あらかじめ、予算が決まっている場合は、事前に製作業者へ伝えておくといいでしょう。その予算内でどのようなデザインができるのか、説明を受けて決めてください。
まとめ
いかがでしたか? ポケットティッシュは、宣伝効果が持続する・低コストで製作できるなどのメリットがあるため、販促用として最適です。また、ティッシュはいくつあっても嬉しいアイテムなので、多くの人に取ってもらいやすいでしょう。より販促効果を高めるためには、ポケットティッシュにアピールしたい内容を伝えるデザインが必要です。
デザインで悩んだ際には、製作業者に相談するのもいいでしょう。オリジナル製作を行っているマスプロックでは無料相談を受け付けていますので、ぜひ一度お問い合わせください。