犯人は水滴!?コースターがコップにくっついてしまう原因とその防止法3つ
冷たい飲みものを飲もうとグラスを持ち上げたら、コースターまでくっついてきてしまった。こういう経験をしている方は多いでしょう。地味に恥ずかしいですし、うっとうしいですよね。
そこで今回は、コースターがグラスにくっついてしまう理由やその解決方法をご紹介しましょう。興味がある方はぜひ読んでみてくださいね。
1.コースターがグラスにくっつく原因は水滴!
冷たい飲み物をグラスに注いでしばらく置いておくと、グラスの外側にもたくさん水滴がつきますよね。この水滴がグラスとコースターをくっつけてしまう犯人です。濡れた紙をガラス窓につけるとぴったりと張り付きますね。コースターがグラスにくっついてしまうのもそれと同じ理屈です。では、どうしたらコースターがグラスにくっついてしまうのを防ぐことができるのでしょうか。
2.コースターがグラスにくっつかないようにするには?
2-1.コースターに乗せる前にグラスの底をぬぐう
グラスにコースターがくっついてしまうのを防ぐもっとも簡単な方法は、冷たい飲み物を注いだ後、グラスの底をぬぐうことです。しかし、時間がたつと再びグラスの底がぬれてしまうので注意が必要でしょう。
2-2.グラスの形状や素材を変える
飲み物がグラスの底に触れる面積が大きいほどコップの底にも水滴が付きやすくなります。ですから、足のあるワイングラスのようなものに飲み物を入れれば、底に水滴が付きにくくなり、コースターがくっつくこともありません。また、ガラスよりも瀬戸物のほうが水滴が発生しにくく、コースターがグラスにくっつくことも少ないです。
2-3.コースターを吸水性の高いものにする
グラスを変えるより簡単な方法が、コースターを吸水性の高いものに変えることです。木綿の布よりもフェルトの方が、木製のものよりコルク製のものの方が吸水性は高いでしょう。もっともくっつきやすいと思われている紙製のコースターの中にも、吸水性が抜群のものが存在します。今はオリジナルのコースターを格安で作ってくれるお店もいろいろありますから、コースターがグラスにくっついてしまうお客様が多くて飲みにくそうだな、と思った場合はお店のコースターを変えてみるのも良いでしょう。
おわりに
今回はグラスにコースターがくっついてしまう原因とその防止方法を3つご紹介しました。コースターがグラスにくっついてしまうことなど大したことない、と思う方もいるかもしれません。しかしそこまで気を配ってくれる、と分かるとうれしいですよね。ちょっとした心遣いがお客様の心証をよくしたり、お店の評判を高くしたりしてくれるのです。