飲食店の名前の付け方~押さえておきたい3つのポイントと重要性~


飲食店の名前はとても大切なものです。
これから営業開始するにあたり、お店の名前が大きな「看板」になるでしょう。
そこで、多くの人が名前の付け方に悩みます。
お客さんにとってインパクトが強いネーミングか、コンセプトに合っているか考えなければなりません。
これから、店名の付け方のポイントや重要性、店名を付ける際の注意点について説明していきます。
飲食店の名前で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
ポイントをつかみ従業員が納得する、お客さんにとって覚えやすい名前を付けましょう。

  1. 店名の付け方のポイント
  2. 店名の重要性
  3. 店名を付ける際の注意点
  4. まとめ

1.店名の付け方のポイント

ラーメンや和食、洋食などさまざまな飲食店があります。
これから売り出すメニューやコンセプトをふまえたうえで名前を決めなければなりません。
せめて押さえておきたい店名のポイントを3つご紹介します。

1‐1.お店の由来

「なんとなく気に入ったから」「自分が好きな言葉だから」と自由に決めてしまっては「由来」のない店名になってしまいます。
店名の決め方で大切なポイントは「由来が伝わる名前」かどうかです。
店名でしっかりとお客さんに由来を伝えることができるのか、とても大切なポイントになります。
私たちの名前にはそれぞれ意味を持っているものです。
人の名前と同じく、店名も意味がなければお客さんの記憶に残りません。
たとえば、女性1人でも気軽に入店できる雰囲気にしたい、アットホームな感じにしたいなどお店によって“コンセプト”があるはずです。
コンセプトをきちんと明確にすれば、お店の由来がわかる店名を付けることができます。

1‐2.わかりやすい店名

飲食店によって客層が違います。
若者向けにサービスを提供しているおしゃれなカフェ、サラリーマンを中心に集めている居酒屋などさまざまです。
実は、「客層」こそわかりやすい店名を付けるポイントになるでしょう。
中高年向けに始める飲食店なら英語表記はわかりにくくなります。
しかし、20代向けの飲食店にするのならおしゃれな名前のほうがアピールできるでしょう。
名前の雰囲気によってお店の特徴や印象を把握する人がほとんどです。
飲食店のコンセプトに合った世代を考え、わかりやすい店名を選びましょう。
決め方をある程度しぼっておけば意外と簡単に決まるものです。

1‐3.文字数は2文字~7文字

料理がおいしかったのに名前が思い出せないことありませんか?
長い店名は人の記憶に残りにくいです。
できるだけ多くの人に店名を覚えてほしいのなら、文字数を2文字~7文字に収めてください。
書いたときの店名が2文字~7文字以内なら、ほとんどの人が覚えやすいです。
逆に、7文字以上で決めてしまうと覚えることができなくなってしまいます。
口に出して店名を言うと長く感じるものです。
今まで紹介してきた2つのポイントよりも、「店名が覚えやすいかどうか」は最も大切な要素になるでしょう。
次回、お店に行きたいなと思ったとき、すぐ名前が出てくるような店名にしてください。
また、店名が覚えやすいとインターネット検索がしやすくなります。

2.店名の重要性

2‐1.他店との差別化ができる

同じ種類のメニューでもまわりのはたくさんのライバル店がいるでしょう。
せっかく飲食店を開くのなら繁盛したほうがいいですよね。
店名は繁盛する大きなポイントになります。そして、お店の看板になるのも店名です。
看板になると同時に、他店の差別化ができる部分でもあります。
他店と同じやり方では差別化がうまくできず、お客さんも入ってくれません。
常連客はもちろんのこと新規のお客さんを獲得するためには、店名が大きな役割を果たします。
店名での差別化をするため、出店地域の情報や客層のリサーチ、ターゲットのしぼりこみ、オリジナルロゴの作成など自店の強みを出していかなければなりません。

2‐2.お店のコンセプトを伝える

店名は「お店のコンセプト」につながるほど重要なものです。
名前で提供しているメニューがわかれば、お客さんも安心します。
しかし、コンセプトが明確になっていないお店には不信感を持つものです。
できることなら、店名を決める前にお店のコンセプトを明確にしておきましょう。
たとえば、ラーメン屋であれば「ラーメン○○」、カレーなら「○○カレー」など料理の名前を店名にいれるのも1つの方法です。
飲食店の店名は“提供するメニュー”を1番に持ってきて決めるといいでしょう。
実際、飲食店を出してからさまざまな料理に手を付けて失敗したお店はたくさんあります。コンセプトが中途半端になってしまってはいけませんよ。

3.店名を付ける際の注意点

3‐1.料理との相性やバランスを考える

店名を付けるときは「料理」との相性やバランスをしっかり考えてください。
適当に付ける人もいますが、店名は今後の営業に関係するほどとても大切な部分です。
1度付けたらなかなか変更することはできません。
後悔しないためにもお店のコンセプトをしっかり明確にしてから、お客さんに提供するメニューを決めていきましょう。
最初は大まかな料理の種類で構いません。イタリア料理、フランス料理、中華、和食、居酒屋、カフェなどくくりを決めてください。
そして、料理との相性・バランスで店名の候補をいくつかピックアップするといいですよ。
1人だけでは浮かぶ店名に限界があります。従業員や一緒に運営する仲間たちと案を出し合ってください。
よりたくさんの人と話し合ったほうが理想的な店名を選ぶことができます。

3‐2.ロゴデザインも一緒に考える

飲食店をアピールするためにも店名と一緒に「ロゴデザイン」も考えてみてください。居酒屋やカフェなどのナプキンやコースターにロゴデザインが載っているのをよく見かけます。
かわいいロゴデザインだと女性の心をつかむでしょう。
より印象的なロゴデザインであるほど、人の記憶に残りやすくなります。
もし店名を思い出すことができなくても、ロゴデザインがすぐに浮かぶはずです。
自分たちでロゴデザインを決めることもできますが、専門家に依頼するのも1つの方法になります。
また、考えたロゴデザインでオリジナルコースターやナプキンをつくることも可能です。
オリジナリティーのある飲食店ほど生き残ることができるのでいろいろ工夫をしてみてください。
最初からオリジナルの備品を製作するのはとても楽しいですよ。
お客さんにとってどう映るのか、インパクトに残るものになるかどうか常にお客さんの目線で考えるのが大切なポイントになります。

4.まとめ

店名の付け方のポイントや店名の重要性、店名を付ける際の注意点について説明しました。いかがでしたでしょうか。
最低限押さえてほしい店名のポイントは「お店の由来」「わかりやすさ」「覚えやすさ」の3点です。
お店のコンセプトをしっかり明確にしてから3つのポイントに注目して店名を決めてください。
コンセプトが明確にならなければ3つのポイントを押さえても無駄です。
何の料理を提供してくれるのか、どんな雰囲気のお店なのか、店名でわかりやすく伝えていかなければなりません。
また、より他店との差別化を図るため「オリジナリティー」を出していきましょう。
店名と一緒にロゴデザインを考えてみてください。
ロゴデザインをお手ふきやナプキン、コースターといった備品に付け加えていけば、さらにお客さんの記憶に残りやすくなります。


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